ロジゼミ「労働時間マネジメント 物流業務の現場で取り組む管理職の仕事改革 〜働き方改革の実現に向けて〜」を開催いたしました。
管理職の管理マネジメント環境は激変し、ここ数年は「雇用の多様化」「コンプライアンス」「パワハラ」、そして直近は「ダイバーシティ・マネジメント」「部下の働き方改革」が絡み、複雑化している状況を麻野講師から冒頭で解説しました。
講座の中では、まずは『労働時間マネジメント』で実態を見える化し、打ち手を考え実行、ベンチマークを共有、そして、『労働時間マネジメント』で終わらず、更に『働き方マネジメント』まで進めることが求められ、試行しながらチームの行動文化として定着させていく流れです。
*ご参考まで、当日の講座で使用したワークシートをここに添付します。
最後に、達成に応じたインセンティブの解説では、物流業界、社員の課題として、・改革意識、・ITリテラシー、・男性中心の職場環境、これらが改善されていない点を挙げ、一方、IT/IoTの活用によって効果の出やすい業界である点を麻野講師が指摘され、その為には、あえて、社員のITリテラシーを高めるための施策を導入し、そのリテラシーを高めながら物流業界課題を解決させる次の2つの解説を行いました。
今回のテーマ、決して一朝一夕で答えは出ませんが、日通総研でも引き続き関連テーマでセミナーを企画したいと思います。
当日は不安定な天候の中、ご参加頂いた皆様に深く御礼申し上げます。
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