ロジゼミ「『配車を取り巻く環境の変化』と『配車手法』」を開催いたしました。
2017年11月に実施したロジゼミ「AI時代のロジスティクス」講座では、今後の配車でAIが利活用されるシーンをご紹介しました。一方、今回はそもそも配車の考え方の基本として、関係者が、泥臭い知識(労働上の制約条件、ルート上の制約条件、トラックの構造、ドライバーの状況等)を持つことの重要性を認識する貴重な内容でした。
配車ルート構築を難しくさせているのは、むしろこれら泥臭い部分に個別対応しなければならないからであると原田講師のご経験を交えながら説明していただきました。
講座では、テキストに沿った解説を行い、そして演習を実施しましたが、日頃から配車業務に携わる方々や今後関わっていく方々、それぞれの立場で真剣に演習に取り組んでいただきました。
物流コストの機能別構成比では、輸送費が6割強を占めていると報告されていますので、輸配送に関わるテーマはロジゼミでも今後継続的に取り上げていきたいと思います。
受講者からの声
・環境変化に対応する為の様々な事案説明があり、理解しやすかった。
・マンネリ化した現状の配車を見直してみたい。
・委託している配送会社が、どのように配車組を行っているか理解できた。
今後も様々なプログラムを検討していきますので、皆様のご参加をお待ちしております。
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