【荷主獲得】御社のホームページの集客力をカイゼンするコツ!
ホームページの集客力をカイゼンするための第一歩は「タイトル」と「メタディスクリプション(概要文)」を適切な表現にすることです。このろじたんblogを訪問される物流関係者の方には「新規の荷主様が御社のホームページを来訪しないのはなぜか?」というお役立ち資料をよくダウンロードしていただいています。それだけホームページへの集客について物流企業のホームページ担当者が悩まれているのだと思います。そこで、ホームページへの集客力を高める第一歩として「タイトル」と「メタディスクリプション」のカイゼン方法をご紹介させていただきます。
※ダウンロードはこちらから
「新規の荷主様が御社のホームページを来訪しないのはなぜか?」
「タイトル」と「メタディスクリプション」はどうすれば見ることができるか?
ホームページに集客するためには何よりもまずGoogle などの検索エンジンで検索してもらわなければなりません。そのために決定的に重要となるのが御社のホームページに掲載されている各記事の「タイトル」と「メタディスクリプション」です。もっとも、この二つは普通にホームページを表示させても見ることができません。これらの要素を見るためには「ソースコード」を表示させる方法を知っておく必要があります。
普段私たちがホームページを見ているときは「ソースコード」を目にすることはありません。例えば、「Internet Explorer」とか「Google Chrome」「Safari」などのブラウザでホームページを見る場合、これらのブラウザが各ページの「ソースコード」を処理して普通のページに変換して表示してくれています。しかし、実際は背後にHTMLという言語で書かれたソースコードが存在しています。
「ソースコード」は使っているブラウザの種類によって表示のさせ方が異なります。「Internet Explorer」の場合は表示させたいページの上で右クリックして、メニューから「ソースの表示」を選択します。「Google Chrome」や「Safari」も同様に、ページの上で右クリックして、メニューから「ページのソースを表示」を選択します。もし上手くいかないようならGoogleなどで「ソースコード 表示」と検索すると、ブラウザごとのやり方の解説ページをあれこれ見つけることができます。
さて、ここからは「ソースコード」が表示できたことを前提に説明していきます。「ソースコード」はHTMLという言語で書かれているので慣れていない方には大変難しく感じるかもしれません。しかし、今回は「タイトル」と「メタディスクリプション」を見るだけですので、他の部分は無視してください。
まず「タイトル」の探し方ですが、
となっている行をみつけます。この部分の***の文言が「タイトル(タイトルタグ)」です。また、「メタディスクリプション」は
となっている部分の後ろに書かれている文章です。一例として弊社の「ろじたんblog」のページを掲載しておきます。
この例では「タイトル」が「【物流コスト】共同配送でコスト削減を狙うなら特殊要件共配だ! | ろじたんblog」となっています。また、「メタディスクリプション」は「共同配送で大きなコスト削減を狙うのであれば、特殊要件を含む配送を『特殊要件共配』に変えることです。実現へ向けた4つのステップと最大のポイントである『共配スキームに参画する全ての会社が効果を享受できること』について説明します。」という長い文章になっています。
そもそも「タイトル」や「メタディスクリプション」はどんな働きをしているのか?
例えばGoogleで「特殊要件共配」というキーワードで検索するとします。すると、次のような検索結果が表示されます。(なお、検索結果は日によって変動するので、実際に検索してみると異なる結果になっているかもしれません。)
つまり、「タイトル」は、検索結果のタイトルとして表示され、「メタディスクリプション」は、その下の部分に検索結果の概要文として表示されるわけです。そして「タイトル」は、単に検索した人が見て自分の探している情報かどうかを判断するだけでなく、Googleなどの検索エンジンがそのページを上位に表示するかどうかを判断する上で最も重要視している要素なのです。また、「メタディスクリプション」は検索エンジンがランキング要素ではありませんが、検索した人が内容を読んで自分が探している情報かどうかを判断する決め手となるものですので、その意味で大変重要です。
どのような「タイトル」や「メタディスクリプション」がよいか?
まず、「タイトル」は集客したい荷主の担当者が検索に使用するだろうと考えられるキーワードを含んでいる必要があります。ただし、ページの内容と無関係なキーワードを使ってはいけません。なぜなら、検索エンジンはページ内の文章を解析して「タイトル」が適切にページ内容を表示しているか自動的に(独自のアルゴリズムで)判断しているからです。万が一、内容と「タイトル」が一致していないと判断されてしまうと、検索順位が大幅に引き下げられてしまうおそれがあります。
私たちはGoogleなどで検索した場合、検索結果の1ページ目に掲載されている記事から選んでクリックすることがほとんどです。2ページ目以降まで見ることはめったにありません。つまり、検索結果の1ページ目、しかもできるだけ上位に表示されることが自社のホームページにたどり着いてもらうための前提条件になるわけです。その意味で、検索エンジンになるべく適切なキーワードを伝える必要があります。このような役割を果たしているのが「タイトル(タイトルタグ)」なのです。
次に「メタディスクリプション」の役割ですが、こちらは検索した人に対して内容をアピールする手段とお考えください。さきほど説明した「タイトル」には厳しい文字数制限があり、全角で35文字程度しか表示されません。そのため制限文字数を超えると超えた部分が「…」のように省略されてしまいます。つまり、「タイトル」だけでは十分にコンテンツの内容を紹介しきれないわけです。そこで「メタディスクリプション」が表示されるようになっています。
検索結果に「タイトル」がずらっと並んでいて、どれも同じような表現だったとしたら、私たちは「メタディスクリプション(概要文)」を読んで、どの記事が探しているものに近いか判断します。このことを反対側からいえば、検索した人に自社のホームページを来訪して欲しければ、できる限りクリックしてもらいやすい表現で「メタディスクリプション」を書いておく必要があるということになります。
まとめ
ホームページの集客力をカイゼンするためには「タイトル」と「メタディスクリプション(概要文)」を適切な表現にすることが効果的です。通常、ホームページの制作や運用はホームページ制作会社に任せきりになっている場合が少なくありません。しかし、高額な料金を払っていても必ずしも効果的なページ制作や運用をしてくれているとは限りません。
やはり、多少面倒でもホームページのオーナー企業自らがある程度は内容にまで踏み込んで管理・監督をする必要があるのです。そのための第一歩として各ページの「ソースコード」の表示方法を知り、かつ、「タイトル」と「メタディスクリプション」の役割を理解しておきましょう。実際の修正作業はホームページ制作会社に依頼するにしても、どのような理由で何をどう変更してほしいのか、明確に指示・監督できるようになることは最低限必要なことだと思われます。
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