コールドチェーン物流調査
目次
調査方法
デスクトップ調査
アセアン諸国のコールドチェーン物流の状況と事業環境調査
- プレーヤー:輸送業者、倉庫業者、流通業者(リテーラー)
- 需要:現在の品目、金額、物量および将来予測
- ビジネス面:供給側のビジネスモデル分析(コスト構造など)
- 法規制:外資規制、ライセンス取得、輸出入規制
背景・目的
- アセアン諸国の経済発展により、冷蔵・冷凍での輸送・保管を必要とする物品の需要が顕在化。
それに伴い、現地でのコールドチェーン物流(特に国内物流)がどうなっているか、品質に耐えうるものか、無ければどう対応すればよいか、の荷主による問い合わせも増加。それに応えるためアセアン主要各国の状況を調査。
手法
- デスクトップ調査
- 現地調査(関係機関およびプレーヤーのヒアリング、施設の視察)。現地調査は対象国全てにて実施。
成果物と調査ポイント
- 本調査はクライアントの希望により、各国別、日本語、パワーポイント・プレゼン形式にて成果物を作成(サンプルご参照)。
- アセアン域内の経済格差も大きく、環境が大きく違う。アセアンはシンガポールをはじめとする先進国グループとCLMVと呼ばれる後進国グループに分かれるが、後者は公式データも(調査時点では)ほぼ存在しない状態。その為、現地でのヒアリング(飛び込み含む)、その場での紹介、など現地にて臨機応変に対応することにより、分析のソースとなる一時データ(プライマリーデータ)を収集。
併せて、その用地や地域の物流施設が、物流業務においてどのような使い方に適しているか・どういった特性の品目の取扱に適しているか等を指摘。
資料のサンプル
- プレーヤーマップ
- 調査対象国ごとにデスクトップ調査、ヒアリングなどで全体構造の把握とプレーヤー、商売の流れなどをわかりやすくマップ化。
- Segmentation – 物流アウトソースが進んでいるカテゴリー
- プレーヤーのセグメンテーションマップを作成。クライアントのターゲットリスト作成のためのベース資料となるケースが多い。
- 冷蔵庫の普及率
- デスクトップでデータを分析し、調査対象国と他の国との比較を図る。当スライドは日本の過去の状況と比較することで、クライアントにイメージし易く作成している。
- ハイパーマーケットの状況(売り場面積12,000㎡)
- 当社の調査は現場主義、可能な限り現場に足を運び状況を確認する。当該スライドは調査国のスーパーマーケット。
- 物流業者の状況
- 当社の調査は現場主義、可能な限り現場に足を運び状況を確認する。当該スライドは調査国の物流業者コールドチェーン施設の状況。
掲載記事・サービスに関するお問い合わせは
お問い合わせフォームよりご連絡ください
株式会社NX総合研究所が書いた記事
-
「企業物流短期動向調査(2024年9月調査、調査結果について)」を公表
本調査は、企業物流の最新動向を把握することを目的に、1988年10月に第1回の調査を行い、以降、年2回(上期、下期)のペースで継続的に実施してまいりました。19…
-
-
この記事の関連タグ
関連する記事
-
ブログ / 123 views(物流2024年問題)ラストワンマイルデリバリー改革に向けたスモールスタート
「物流の2024年問題」を端に発し、政府、各物流関連団体などが連携した継続的な情報発信により露出も増え、物流事業者以外の企業、また、物流サービスのユーザーである…
-
-
ブログ / 785 views