- 経歴
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1992年 株式会社日通総合研究所(当時)入社
調査業務については、労働・都市内物流・地域活性化・マーケティング等の分野の案件を受託。企業向けコンサルティング業務については、物流拠点体制の改善・在庫削減等に関する提案を行う。マーケティング関連業務については、多変量解析等の統計学的分析を用いた市場調査を行ってきており、そのツールとして世界標準の一つであるSAS をDOS ベースの時代から使用。近年は物流施設の評価報告書作成業務および災害時の支援物資ロジスティクスに関連した業務に従事。物流施設の評価報告書作成業務については、主に不動産ファンド様、投資家企業様より受託し、検討対象となっている施設について、その立地・施設仕様等から、テナントの確保可能性などに関する評価を実施。
支援物資ロジスティクス関連業務については、国・自治体より災害時の救援物資供給体制や、平時における備蓄体制についての検討業務を行う他、実際に船舶・トラックを用いて物資を輸送する訓練のセッティングなども実施。
1998年 早稲田大学大学院 文学研究科心理学専攻 博士後期課程 単位取得退学
- 資格
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- 統計士
- 得意分野
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- 統計学的手法を活用したデータ分析(市場調査等)
- 物流コンサルティング全般
- 災害時における救援物資のロジスティクス
- 物流不動産に関する評価報告書の作成
- BCP(事業継続計画)
- 取り組んだプロジェクト
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- 自治体における災害時ロジスティクス体制・備蓄体制等の構築支援
- 災害時支援物資の海上輸送に関する実証実験 等
- 論文
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- 大規模震災時における支援物資ロジスティクス(倉庫146号2015年度 No.2 一般社団法人日本倉庫協会)
- 民間企業が行政の災害用支援物資ロジスティクスに協力する際に留意すべき点とは(流通ネットワーキング2016年5月・6月号)
- 講師・講演テーマ
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- 内閣府 防災スペシャリスト養成研修「支援物資ロジスティクス」 講師(2014年~)
- 大規模災害時における被災地支援物資ロジスティクス(2015年11月 一般社団法人日本倉庫協会様)
- 物流の現場を支えるBCPを考える(2015年8月 日通総研ロジゼミ)