- 経歴
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2015年 日本通運株式会社入社
重量品輸送・建設事業を中心に、超重量物・プラント施設の輸送および設置・組立業務に従事。輸送・建設に関する幅広い現場にて施工・工程管理、品質・安全管理を経験。
重量品事業部に異動後は、橋梁等現場作業のための機材・構造物の強度・補強検討、輸送車両や機材の新規開発に従事。長尺物・超重量物の輸送に向けて海外の車両メーカーとの専用輸送車両の開発に携わり、特許を取得。風力発電所関係では輸送ルート調査及び輸送計画立案業務にも従事。
近年では緻密な輸送計画・設計検討、省力化、物流DX推進につながる3D点群データを用いた輸送路調査方法の導入・構築にも従事。ハード・ソフト面の両面から物流技術の知見を積む。2024年 株式会社NX総合研究所へ出向
土木計画・交通工学分野を専攻し、「都市計画・交通計画のなかの物流」を専門に、都市内の貨物車交通や物資輸送活動に関する研究、論文等を執筆。
これまでの業務や研究の経験をもとにした官公庁諸団体向けの各種調査・研究業務や、これらに基づいた政策提案などを手掛ける。2015年 日本大学大学院理工学研究科 博士前期課程 社会交通工学専攻 修了
- 資格
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- 技術士(建設部門)
- 一級土木施工管理技士
- 得意分野
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- 特殊品・重量品輸送
- 最先端技術動向
- トライアル・実験
- カスタム調査
- 都市内物流の調査・研究
- 3D点群技術の導入と技術支援
- 物資輸送にともなう構造物の技術検討
- 論文
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- 村松賢吾、長田哲平:物流分野における統計調査の比較分析に関する研究、日本物流学会誌、No.30、p.p.147-154、2022年6月
- 村松賢吾、福島茂明:大型風車建設時の最新輸送車両とロジスティクス計画 : 風力発電所設備の輸送・建設のパイオニアとして貢献してきた日本通運の取組み、日本風力エネルギー学会誌、45 (3)、p.p. 468-471、 2021年