- 経歴
-
1978年 日本通運株式会社入社
中部重機建設支店配属、1980年から約2年間イラク国における石油精製所建設に伴う重量物輸送SVとして長期出張。帰国後、本社重機建設部に異動。主に国内各電力会社の原子力、火力、水力発電所及び変電所における主要発変電機器(重量物100~3,000トン)の輸送ルート調査、橋梁等構造物の強度、補強検討、及び輸送計画立案、実作業の技術指導に従事。原子力発電所関係では、東京電力、東北電力、北海道電力の各発電所機建設における主要発変電機器の水切、輸送、据付計画立案と技術指導を行う。変電所及び水力発電所建設工事においては全国各電力社の多数変電所の輸送ルート選定、構造物補強検討、輸送技術を指導。海外(主に途上国)における重量物輸送、据付技術支援、指導にも多数従事。
1990年より3年間、運輸省(当時)の外郭団体「(財)物流技術情報センター」に出向、一般物流における物流技術研究に従事し、その間に「物流EDI構築」に技術員兼事務局として立ち上げに尽力。
2012年 株式会社日通総合研究所(当時)へ出向
1978年 新潟大学 工学部土木工学科 卒業
取締役として技術コンサルティング部隊を統括するとともに、実務にて「Bombardier社主翼輸送ルートサーベイ、輸送技術指導」「MRJ製造部品調達物流の効率化」「放射性物質輸送固縛検討」等技術検討、などのプロジェクトを支援。現在は顧問としてNXグループでの技術指導を主な業務として活動。 - 資格
-
- 技術士(建設 道路構造物)
- 1級建築士
- 1級土木施工管理技士
- 労働安全コンサルタント
- 第2種電気工事士
- 得意分野
-
- 重量物、特殊貨物輸送に関する技術支援
- 構造解析、固縛検討
- 作業上の安全検討、業務支援
- 取り組んだプロジェクト
-
- 物流EDI立ち上げ
- Bombardier社 主翼輸送(英国⇒カナダ)ルートサーベイ、輸送計画技術支援
- MRJ調達物流コンサル
- 放射線物質輸送、ガラス輸送、ヘリコプター輸送 固縛検討
- 著書
-
- 「重量品の力学」(改訂)輸送新聞社
- 講師・講演テーマ
-
- JAXA宇宙開発品質保証シンポジウム(2008年) 講演、パネラー
- 電機工業会等「重量物輸送に関する法的基準及び橋梁検討」